2014/2/23 関西多読指導新人セミナー
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日時 | 2014年02月23日(10:00~17:30) |
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開催場所 | 武庫川女子中学校・高等学校 (〒663-8179 兵庫県西宮市枝川町4−16) |
参加費 | 500円(税込) |
定員 | 100人(先着順) |
申し込み開始 | 2014年01月20日 10時00分から |
申し込み終了 | 2014年02月22日 20時00分まで |
懇親会 | 18:00-20:00 |
懇親会場所 | 本格四川料理 鴻福門(コウフクモン) |
懇親会費 | 3,500円程度(税込) |
懇親会定員 | 30人(先着順) |
主催 |
9:30-10:00 受付
10:00-10:05 開会の辞
10:05-10:45多読授業とは―「多読指導ガイド」を読む
神田みなみ(立教女学院短期大学)
10:50-11:30 「多読用図書と活用例の紹介」
西澤一 (国立豊田工業専門学校)
11:35-12:15 「長文読解と多読」
安福勝人 (武庫川女子大学附属中学校高等学校)
12:15-13:35 昼食 (各社展示図書、武庫川図書館見学)
13:35-14:15 「幼稚園児から大学生までのERクラス」
宮下いづみ (実践女子大学、SEG)
14:20-15:00授業で取り組む多読―私立男子中学校での実践報告―
諸木宏子(西大和学園中学校)
15:00-15:20 休憩 (出版社展示本・武庫川図書館見 学)
15:20-16:00 「多読導入で見 えたもの」
大倉 史子 (鹿児島県立末吉高等学校)
16:05-16:45 「大学での多聴・多読授業について」
岡山陽子 (茨城大学)
16:45-17:15 質疑応答
17:15-17:20 閉会の辞
17:30-19:30 (18:00-20:00) 懇親会
【発表要旨】
「多読授業とは―『多読指導ガイド』を読む」 神田みなみ(立教女学院短期大学)
国際多読教育学会による「多読指導ガイド」日本語版を参考に、多読とは何か、多読授をどう準備し、どう始めて、どう続けてゆくか、指導者の役
割、評価などについての大枠を解説する。さらに、日本多読学会の活動とSSS多読に関連して、教師と学習者に役立つ英語多読関連の参考図書、DVD、サイ
トを紹介する。
「多読用図書と活用例の紹介」 西澤 一(豊田高専)
中学生から社会人を主対象に、多読授業でよく用いられる英文 図書(GR, LR, 絵本、児童書、一般小説)を、種類、レベル、ジャン ル等の特徴から、シリーズ毎に分類し、多読授業や社会人向け多読講座における活用例とともに紹介します。
「長文読解と多読」 安福勝人 (武庫川女子大学附属中学校高等学校)
従来の学校教育で実施されてきた長文読解と、多読における実際の効果の違いが、8年間の多読授業を通して見えてきた。受験目的の英語教育が中心である日本
の英語教育 では訳読が当然視されてきたが、実は逆効果となる点も出てきている。実際の生徒たちのコメントやデータを示すことによりこの点を説明
したい。また中学生が如何に多読を実践して行くべきかを実例を通して示したい。
「幼稚園児から大学生までのERクラス」 宮下いづみ (実践女子大学、SEG)
幼稚園児から大学生まで~全学年に行っている多読指導~の全
容をご紹介します。児童クラスについては、カリキュラムや児童多読のハウツーを、実践的な例を踏まえながら、どのようにレベルアップ
していくか、人気本、他の活動とのバランスなどを、授業に活用できる形でまるごとそのままお伝えします。実際の作品例や活動例のバラ
エティーもお楽しみください。
「授業で取り組む多読」―私立男子中学校での実践報告― 諸木宏子 (西大和学園中学校)
奈良県にある私立西大和学園中学校 の2年生と3年生は、2010年度より英語の授業時間を週1時間確保して、多 読に取り組んでいます。その約4年間の実践報告と、本年度の現状と展望、そして本校男子中学生に人気 のシリーズを紹介したいと存じます。
「多読 導入で見えたもの」 大倉史子大倉 史子 (鹿児島県立末吉高等学校)
鹿児島県の公立高校で授業内多読活動を導入し、英語学習に積極的とは言えない生徒の動機づ
けや自律性を向上させ、英語読解力を伸ばす試みに挑戦した。事前事後のアンケートや読解力テストから、多読の効果を検証するとともに、3名の生徒
に協力を得て実施したインタビューを通して、彼らが多読活動をどのように解釈したのか、多読がどのような影響を与えたのか、など数値からだけでは見えない
生徒の変化を探求した。
「大学での多聴・多読授業について」 岡山陽子 (茨城大学)
茨城大学で実施してきた多聴・多読授業の7年
間について、ハード面とソフト面について振り返る。図書0冊から、多読室を設置してもらうまで、図書、CD、CDプレイヤーなどを、
一教員がどのようにして集めたのか、また、授業内容の変遷について、その理由・結果などと併せて発表したい。
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