日本多読学会設立趣意

  今日、外国語の効果的な学習が多くの人にとって必要となっています。母語でも、外国語でも、大量に読書をすることが言語の獲得に非常に有効である可能性が高いのではないかと私たちは推測しています。 私たちは、日本の外国語教育において学習者が学習言語で年間100万語以上読書可能となるような学習環境が作れるよう、ここに日本多読学会を設立します。 本学会の活動によって、外国語学習者の一人一人の人生がより豊かになることを願います。
                           2004年4月1日     多読学会設立委員会発起人代表 酒井邦秀(初代会長)