2013多読学会年会 のお知らせ

日時 2013年8月3日・4日
会場 武蔵野大学 
臨海線国際展示場駅徒歩7分 有明1号館4階 403,406,407
〒135-8181 東京都江東区 有明3丁目3番3号

参加費 3000円(会員 無料、当日入会可)  参加申込受付はここから
第1会場 有明1号館4階 406教室 第2会場 有明1号館4階 407教室
8月3日 12:00 12:25 1 武蔵野大学 図書館見学ツアー
13:00 13:10 2 岡山 陽子 開会挨拶
13:10 13:35 3 金子 敦子 2008年度から武蔵野大学のTOEIC 5 藤岡 千伊奈 Remedial English大学生向けの英語多読の取り組み
13:35 14:00 4 国重 徹
徳山高専における英語多読・多聴指導の効果、課題、展望
5
14:00 14:25 6 武蔵野大学 図書館見学ツアー 多読図書展示 403教室にて
14:25 14:50 7 赤尾 美和 貸出図書で始める授業内英語多読指導 8 小川 和子 ある塾での高校2年生への英語指導
14:50 15:30 9 多読図書展示・図書館見学 多読図書展示 403教室にて
15:30 15:55 10 魚住 香子
高瀬 敦子
多読がスピーキングに与える影響:パイロット・スタディーからの一考察 11 武蔵野大学 図書館見学ツアー
15:55 16:20 12 竹山 友子 高専と大学の2校比較から見える多読の効果と展望 13 古川 昭夫
宮下 いづみ
難関大学合格者にみる多読の強み・弱み
16:20 16:45 14 藤井 数馬 最初の半年間の定期的な授業内英語多読の実施状況と今後の課題 13
16:45 17:10 15 吉岡 貴芳
西澤 一
英語多読授業実践に基づく図書推薦と形式化の試み 16 高良 則子 授業内多読が読書量に与える影響について
17:15 18:00 17 多読学会総会
18:10 20:00 18 懇親会
第1会場 有明1号館4階 406教室 第2会場 有明1号館4階 407教室
8月4日 10:00 10:25 19 西澤 一、
吉岡 貴芳
英語運用能力に与える多読、留学と他の英語学習との影響について 20 鈴木 祐子 多読導入時の多読指導のポイント
10:25 10:50 19 20
10:50 11:15 21 安田 有紀子 図書館を母体とする多読多聴プログラム 22 大槻 きょう子、瀬 敦子 ORT vs 検定教科書 (ORTの人気の秘密)
11:15 11:40 23 吉田 弘子 英語非専攻生への多読指導:成果と課題 25 鬼丸 晴美 明星中学高等学校での多読多聴シャドーイングの実践授業報告
11:40 12:05 24 神田 みなみ これから多読指導を始める人に 25
12:05 13:30 26 図書展示(403) 多読図書展示 403教室にて
13:30 14:20 27 workshop 図書推薦の目安となる指標
14:30 15:20 28 workshop 滑り読みをどう防ぎ、改善するか?
16:00 16:25 29 多読学会理事会

参加申込受付はここから

多読図書展示は、403教室となります。
年会運営委員会控え室は、406教室となります。
1 武蔵野大学 武蔵野大学 図書館見学ツアー 武蔵野大学の図書館の多読図書の見学ツアー
2 茨城大学 岡山陽子 開会挨拶 会長挨拶
3 武蔵野大学 金子敦子 2008年度から武蔵野大学のTOEIC Preparation内での英語多読教育について、全学科展開概要(標準化、蔵書管理、記録、効果測定)、読書量、TOEIC得点推移と、2012年度末から開始した多聴導入効果の質的側面について述べる
4 徳山高専 国重 徹
徳山高専における英語多読・多聴指導の効果、課題、展望
徳山高専では、学生の英語に対する苦手意識や2年生に現れる中だるみを払拭するため、
平成22年度より英語多読・多聴指導を導入した。本発表では、導入4年目を迎えた多読・多聴
指導の成果、課題、展望を説明する。
5 流通科学大学 藤岡 千伊奈 Remedial English大学生向けの英語多読の取り組み 本発表では、関西の私立大学での英語多読の導入と二年間の試みを報告する。2011年後期から非英語専攻の学生を対象に授業外多読及びSSRを開始した。学生に好評であった多読本・絵本、実施方法、アンケートの結果等を紹介する。
6 武蔵野大学 武蔵野大学 図書館見学ツアー 武蔵野大学の図書館の多読図書の見学ツアー
7 近畿大学 赤尾美和 貸出図書で始める授業内英語多読指導 多読を授業に導入するにあたって最も頭を悩ませるのが、 本の調達であろう。本発表では、多読学会の多読本貸出システムを利用して本を借り、大学の授業に多読を取り入  れることができた報告をする。また、多読と動機づけの関係  についても触れる。
8 SEG 小川和子 ある塾での高校2年生への英語指導 高2生対象のある塾での多読多聴指導の授業報告です。授業内多読・多聴・映画DVD視聴によるインプットと、5分間からの短時間フリーライティングのアウトプットを実践した様子をご紹介します。
9 図書見学 多読図書展示・図書館見学 各出版社・書店の展示をみる時間です
10 神戸国際大学 魚住香子、高瀬敦子 多読がスピーキングに与える影響:パイロット・スタディーからの一考察 多読によるスピーキングへの影響を検証したパイロット・スタディの結果について発
表する。多読のみ、多読+多聴・シャドーイング、多読なしの各1年のコース始めと
終わりにEPERテストとVersantスピーキングテストを行った結果を、比較・検証す
る。
11 武蔵野大学 金子敦子 図書館見学ツアー 武蔵野大学の図書館の多読図書の見学ツアー
12 大阪電気通信大学
竹山 友子 高専と大学の2校比較から見える多読の効果と展望 本発表は、高専、大学という学校形態の異なる2校における多読活動で実施した読書スピード等の効果測定および学生アンケートの結果を分析し、報告するものである。学校形態・授業形態等は異なるものの、実践結果には多くの類似点が見られた。それらを考察することにより、多読実践により予測される効果および学生の意識変化を提示することを目的とする
13 SEG 古川昭夫、宮下いづみ 難関大学合格者にみる多読の強み・弱み 大学受験では、5文型による精読や作文指導が全盛である。高校生への多読の普及でもっとも生徒が感じることは、「多読は入試に役立つのか」ということであろう。実際に多読授業をとって、東大に合格した生徒による多読の長所・短所、多読の短所をどう補ったか、また、非多読生の東大合格者と高2時代の英語の成績の比較、
また、実際の読書記録の紹介を行う。また、指導側からみた多読と入試のギャップについても紹介する。
14 沼津高専 藤井数馬 最初の半年間の定期的な授業内英語多読の実施状況と今後の課題 本発表は、平成24年度の後期に半年間沼津高専で実施した、2,3年生を対象にした定期的な授業内多読実践の報告をすることを目的としている。読破語数、読破冊数、平均YL等の情報に加え、意識調査からみる今後の課題にも言及する。
15 豊田高専 吉岡貴芳、西澤一 英語多読授業実践に基づく図書推薦と形式化の試み 10年間の多読授業実践経験に基づき学生への図書推薦方法とお薦め図書について
述べ、学会参加者に実践経験収集の協力を呼びかけ、コンピュータに より皆が
利用可能な形式的保存および利用方法(予定)について述べる。
16 沖縄芸術大学 高良則子 授業内多読が読書量に与える影響について 大学での1年間を通した多読授業において、授業内多読とその他のアクティビティー
に費やする時間量の変化が学生の総読書量にどのような影響を与えるかについて、平
成23年度と平成24年度の多読実践を通して考察する。
17 多読学会総会 多読学会総会 予算・决算・活動報告・活動提案
18 懇親会
19 豊田高専 西澤一、吉岡貴芳 英語運用能力に与える多読、留学と他の英語学習との影響について 高専における6年継続の多読プログラムを通して、TOEICで測定した学生の英語運用能力の変化を、読書履歴に加え、初年度の運用能力、学年(他の英語授業の受講時間)、留学経験の影響を加味して考察する。
20 ABC4YOU英語教室 鈴木祐子 多読導入時の多読指導のポイント 多読指導を始めるとき(導入時)、生徒に気を付けてもらうポイント(小中学生、社会人ともに共通)−「絵をよく見る」「字を見ない」「音の通りに音読する」などを紹介します。昨年の年会でも触れたのですが、より具体的に報告します。このポイントは、多読をさらっと進めてる人がつまずいたときにも、易しい絵本を読み直すきっかけになることがあり、うまくいった例がいくつかあるので、そのような方たちの感想なども紹介したいと思います。時間があれば、「互いに読み聞かせ」の実践の様子も動画で紹介したいと思います。
21 神戸学院大学 安田 有紀子 図書館を母体とする多読多聴プログラム 「図書館を母体として行う教職協働学習支援の一環として多読・多聴プログラムを展開しているが、その中で多読用図書を用いたスピーキング活動『Reading Square』について、プログラムの目的や内容、学生からのフィードバックを報告する。」
22 広島修道大学 大槻きょう子、瀬敦子 ORT vs 検定教科書 (ORTの人気の秘密) ORTは第1言語話者の子供用に書かれた本であるが、それが第2言語学習者に人気があり、また実際英語力を向上させる。文科省検定教科書と比較をしながらその秘密を探る。ORTと検定教科書に関する学習者のアンケート結果も報告
23 大阪経済大学 吉田弘子 英語非専攻生への多読指導:成果と課題 大阪経済大学で英語非専攻生の必修英語クラスに多読を導入して5年目となった2012年度の成果と課題をEPERテスト、TOEIC Bridgeテスト、学生へのアンケートやインタビューの結果を通して報告する。
24 立教女学院短期大学 神田みなみ これから多読指導を始める人に 多読指導をこれから大学生対象に始めたい人のためにその基本を解説する
25 明星中学高等学校 鬼丸晴美 明星中学高等学校での多読多聴シャドーイングの実践授業報告 明星中学高等学校での多読多聴シャドーイングの実践授業報告「積算単語数と英検合格の関係、高校からの持続可能な読書活動に向けて多読導入、電子黒板利用の多読導入」 なお、あわせて、授業紹介のDVD作成についても報告する。
26 図書展示 各出版社・書店の展示をみる時間です
27 西澤一
岡山陽子
ほか
図書推薦の目安となる指標 大手書店、出版社パンフ等には、多読に不適切と思われる(難しい)図書を推薦する指標が多く表示され、学習者を混乱させているようにみえる。そこで、このワークショップでは、多読プログラムでよく利用される代表的な図書を事例に、
「その図書を、どのような水準の学習者に薦めるか」に関する意見交換をしたい。
代表的な図書: FRL1 (YL0.6, テキスト長 600語), CER0 (YL1.0, 2,000語), OBW1 (YL2.0, 5,000語), MMR3 (YL2.8, 11,000語), PGR4 (YL4.0, 20,000語)
指標:TOEIC, 英検, その他
28 古川昭夫
高瀬敦子
ほか
滑り読みをどう防ぎ、改善するか? 挿絵から内容を予測して、「分からないところを飛ばして」読むだけで、英文をしっかり理解しない「滑り読み」では、英語力は伸長しない。「滑り読み」の防止法、発見法、矯正法について意見を交換する。
29 多読学会理事会 年会の総括

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